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クールクリーンファン

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気化熱空調 導入前

福井県某工場 温度グラフ

 

三栄商会の気化熱空調ご提案のポイント

工場が広い→“ピンポイント冷却+換気”の組み合わせで最適化する(+α:陽圧化)


●ピンポイント冷却

現場の暑い所、人が作業する場所等、冷却するポイントを絞って冷却する

●換気

有圧ファンなどで換気を行い、工場上部に溜まる暑い空気を換気する

 

ランニングコストはほぼ”ファンモーター動力”と”水道代”

●シロッコファン
1.5kw~5.5kw程の電気料金
●水道水
各地域の水道料金

 

一度小さい移動式の気化熱空調機で試してみる(デモ機貸出)

●100Vの電源とタンクに水を入れるだけ
●本当に涼しくなるかお試ししてもらう

 

導入に向けてのSTEP(実際に行ったこと)

STEP1 設置環境・ヒアリング・現場視察

1-1. 気化熱空調を取り付けられるか確認(建屋周り・工場内ダクト関係の確認)
1-2. どこのポイント冷却したいかヒアリング・現場視察
1-3. ダクトを設置するに当たり無理がないか
1-4. 換気できる機能があるか

 

STEP2 現状の見える化

2-1. 温度・湿度を測って暑さ度合いを見える化する

 

STEP3 デモ機での実験

3-1. デモ機で効果が出るかを確認する(本当に涼しくなるのか?)

 

STEP4 本格的な仕様検討例

4-1. 機械等の発熱量→ファン必要KW・換気量計算
4-2. 課題:ダクトから出てくる風が強すぎる(異物混入等配慮)
対策1:インバーター改造にし、安く風量調整可能に
対策2:冷気口に下図を取り付けて、下への風量を少なくした。(横へ広がるようにした)

気化熱空調冷気口

4-3. 調査:水は大丈夫か?→水道水かジアゾナトリウムか?

 

STEP5 最終確認の為メーカー同行確認

抜け・漏れがないかの最終確認用気化熱空調メーカーを同行

導入効果

導入後温度・湿度グラフ

1:-3℃~-8℃程の効果
2:気化熱空調あえて停止→温度上昇するか確認

 

設備投資額

気化熱空調ファン設備(3.7kw) 1,600,000円
架台作成・屋外用塗装処理 100,000円
インバータ制御盤 430,000円
ダクト工事 1,080,000円
有圧換気扇工事 100,000円
撤去・諸費用 350,000円
値引き -280,000円
3,500,000円

 

他工場 横展開

・反応釜工場

・塗装(ガス炉)

・樹脂成型

・金型工場

 

用途

ゾーン冷却

スポット冷却

低所の作業域だけに的を絞ってクールクリーンファンで涼風を供給し、高所の熱気をルーフファンで排出する方法です。
涼風ゾーンを作ることにより、より少ないエネルギーでの防暑対策が可能となります。
作業者が直接空気の流れ(風)を感じると、体感温度が下がります。
吹出口から涼風を直接作業者に当てることで、より涼風効果が上がります
ゾーン冷却 スポット冷却

ガスタービンの吸気の冷却

製品の冷却・機器冷却

ガスタービンは、吸い込み空気の温度が上がると出力低下を起こします。
大量の涼風をガスタービンの吸込口に供給することにより、夏季の出力低下を防ぎます
大量の涼風を製品や機器に吹き付けることにより、
製品の冷却時間の短縮、機器の過熱を防止できます。
ガスタービンの吸気の冷却 製品冷却機器冷却

こんな機能もあります


高い圧力損失に耐えられるシロッコファンを採用しており、工場内にダクトで大量給気、複数箇所から吹き出すことができます。

●工場の中心部に供給したい
●工場内の点在する場所に給気したい

 

ダクト給気、しかも大風量
高い圧力損失に耐えられるシロッコファンを採用しており、工場内にダクトで大量給気、複数箇所から吹き出すことができます。


高い圧力損失に耐えられるシロッコファンを採用しており、工場内にダクトで大量給気、複数箇所から吹き出すことができます。

●室内が乾燥して困る
●静電気の発生を防ぎたい

 

冷却エレメントで給気を加湿
冷却エレメントで水を気化させることにより、給気を加湿することができ、室内の乾燥や静電気の発生を防ぎます。


シロッコファンを採用しているので、大風量の割には低騒音です

●うるさいファンは困る

 

シロッコファンで静かに給気
シロッコファンを採用しているので、大風量の割には低騒音です。


●冬季、冷たい空気を給気したくない

 

ヒータ付給気ファンで冷たい外気を暖めて給気
スチームヒータを装備したタイプを設置すれば、夏季の利用だけでなく、冬季の防寒対策にも対応できます。