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2020.03.06
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物流支援ロボットCarriRo®AD、 住友商事グループ内の通販物流センターにて導入拡大

物流支援ロボットCarriRo®AD、 住友商事グループ内の通販物流センターにて導入拡大

-突発的な労働力不足に対しても、直ぐに導入し、効果を実現できる点が魅力-

 


ピッキングが完了した荷物をCarriRo®ADに載せて仕分けエリアまで自動搬送させている様子

 

株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)が販売している物流ロボットCarriRo®(キャリロ)AD(自律移動モデル)が、住友商事グループである住商グローバル・ロジスティクス株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:沖廣 克也、以下SGL)の通販物流拠点において導入されました。

 

昨年7月に同じく住友商事グループである株式会社ベルメゾンロジスコでも導入されたCarriRo®(キャリロ)AD(自律移動モデル)がグループ内で追加導入され、導入拠点が拡大されております。

 

SGLの現場では、年々増加する商品の取扱量と、その一方で深刻な人手不足への対応が迫られるという背景から、当初はベルトコンベアなどの導入も検討されたとのことですが、レイアウトに制約が生じることや導入コストの観点から導入は見送られました。その後様々な自動搬送機器を検討された結果、既存の現場環境をほとんど変更する必要がなく、導入がしやすいという観点でCarriRo®ADをご導入いただきました。通販物流の業務では日々物量の変動が大きいため、突発的な労働力不足に対して柔軟に対応する必要があるため、直ぐに導入でき効果を実現しやすい機器という点をご評価いただいております。

 

また、現在のCarriRo®ADの活用方法は、2つのエリア間を往来するだけのシンプルなものですが、今後は複数ルートの走行が可能になる可変ランドマークを活用することで、3つのエリアを往来させる等、さらに効率化を進め、新たな現場改善を実現される予定です。

 

【物流支援ロボットCarriRo®導入事例紹介】


住商グローバル・ロジスティクス株式会社
事例紹介URL:https://www.zmp.co.jp/carriro/detail_sgl

 

【物流支援ロボットCarriRo®】

 

 

物流支援ロボットCarriRo®は、ZMPが開発に取り組む自動タクシー®のサービス実証に代表されるZMPの自動運転技術を応用して開発された製品です。少子高齢化の流れにより急速な人手不足となっている物流業界において搬送作業の負荷を軽減し、省人化・効率化を目的として販売を実施しております。現在販売開始から累計150ユーザー以上の導入実績があり、自律移動による新たな付加価値により物流拠点や工場を始め、ホテルなどのサービス業界と様々な分野に導入が広がっております。

 

【製品Web URL】 https://www.sanei-sho.com/carriro/


【動画】https://youtu.be/dkfvVXNdaCU


【製品価格】
CarriRo® FD(追従モデル): 5年リース 月額34,000円(税別)/1台


CarriRo® AD(自律モデル): 5年リース 月額52,000円(税別)/ 1台


CarriRo® AD(外部入出力機能搭載モデル): 5年リース 月額58,000円(税別) / 1台


CarriRo® AD+ (台車タイプ): 5年リース 月額73,000円(税別) / 1台
(パレット積載タイプ): 5年リース 月額82,000円(税別) / 1台

 

【主な仕様】

 

本体重量 55kg
大きさ

 幅61cm×奥行91cm×高さ24cm

 ※ハンドル部96cm

最大積載荷重

 FD・AD:150kg

 AD+:200kg

最大速度

 時速 6km(ドライブモード、追従モード)

 時速 3km(自律移動モード)

牽引力

 FD・AD:250N (300kg相当)

 AD+:600kg相当

 ※路面状況や台車の状況によります。

充電時間 2時間半
稼働時間

 8時間

 ※稼働状況によって異なる可能性があります

※上記CarriRo® AD+の仕様は変更される可能性がございます。

 

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